2017-04-25 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
事態対処時におきましては、このPAC3を適切な場所に配備すること及びSM3搭載イージス艦と組み合わせて活用することにより、我が国全域を防護することが可能と考えております。
事態対処時におきましては、このPAC3を適切な場所に配備すること及びSM3搭載イージス艦と組み合わせて活用することにより、我が国全域を防護することが可能と考えております。
その上で、我が国のBMDシステムは、多目標対処を念頭に置いたシステムであって、SM3搭載イージス艦とPAC3による多層防衛により、我が国が複数の弾道ミサイルを我が国に向け発射された場合であっても、対処する能力を有しているということでございます。 いずれにいたしましても、防衛省・自衛隊としては、我が国の平和と安全の確保、国民の安全、安心の確保に万全を期していきたいと考えております。
具体的には、先ほども御説明を申しましたが、SM3搭載イージス艦、それからPAC3による多層防衛、こういうシステムを我が国は持っておりますので、これによって迎撃をするということになります。
海上自衛隊のSM3搭載イージス艦による上層での迎撃、航空自衛隊のPAC3ミサイルによる下層での迎撃、これらにより、多層防衛により我が国全体を防衛しているところでございます。
その上で、我が国のBMDシステムは、多目標対処を念頭に置いたシステムであり、SM3搭載イージス艦とPAC3による多層防衛により、複数の弾道ミサイルが我が国に向け発射された場合であっても対処できるように整備を進めております。
我が国のBMDシステムは多目標対処を念頭に置いたシステムであり、SM3搭載イージス艦とPAC3による多層防衛により、複数の弾道ミサイルが我が国に向け発射された場合でも対処できるよう整備を進めており、先ほど述べた新たな迎撃ミサイル等の導入によって、同時対処能力はより一層向上するものと考えております。
○国務大臣(稲田朋美君) 我が国のBMDシステムは多目標対処を念頭に置いたシステムであって、SM3搭載イージス艦とPAC3による多層防衛により、複数の弾道ミサイルが我が国に向け発射された場合であっても対処できるよう整備を進めています。
○政府参考人(高橋憲一君) 我が国の現在の弾道ミサイル防衛でございますけれど、海上自衛隊のSM3搭載イージス艦による上層での迎撃、航空自衛隊のPAC3ミサイルによる下層での迎撃を組み合わせ、多層防衛による我が国全域を防衛することとしております。
そして、今、さらに、SM3搭載イージス艦、これは、上層において弾道ミサイルの迎撃を行うことにより、広い範囲を防護することが可能であり、SM3搭載イージス艦二隻から三隻の活動により我が国全域を防衛することが可能であることは、国会等の場で答弁しております。
○国務大臣(中谷元君) 安全保障の分野におけるリバランスについて具体的に申し上げますと、米国は、二〇二〇年までの間に海空軍の六〇%、これをアジア太平洋地域に配備するという考えの下で、F22ステルス戦闘機、P8海上哨戒機、BMD能力搭載イージス艦といった最新鋭かつ高度な能力を有する装備などの展開配備、これを進めるほか、地理的に分散をし運用上強靱な米軍プレゼンスを地域全体として実現するために、日本、韓国
このうち、PAC3は、東北、関東、中京、阪神、北九州、沖縄等に現在十七個の高射隊分、これが配備をされておりまして、状況に応じて適切な地域に機動的に移動、展開をして、政治、経済の機能が集中している地域などの拠点防衛に使用することとしておりまして、PAC3とSM3搭載イージス艦、これを組み合わせて活用することによって我が国全域を防護するということが可能でございます。
○中谷国務大臣 今、事例として、原子力発電所に対してミサイルの攻撃があった、どうするのかということでありますが、だから一層ミサイル防衛をしっかりしておかなければならないということでありまして、現在横須賀には米国のBMD能力搭載イージス艦を五隻配備しているところですけれども、弾道ミサイルに対して日米が共同で対処する場合に、これらのイージス艦は自衛隊と協力して弾道ミサイル発射の早期探知やミサイル迎撃を行
具体的には、SM3、イージス艦の上層における迎撃を行うことで、幅広い防御をすることで、SM3搭載イージス艦二、三隻の活動により我が国全域を防護することが可能である。PAC3も拠点防衛に使用されております。 大綱におきましては「我が国の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図る。」
また、米軍は、嘉手納飛行場などにパトリオットPAC3を、横須賀にSM3搭載イージス艦を五隻展開しているわけでございます。 これらが総合的に日本の安全を守っている、こういうことでございます。
我が国のBMDシステムというのは、SM3搭載イージス艦と、ペトリオット、PAC3によって、多重防御という形をとらせていただいています。ですから、関西に展開しておりますSM3で万々が一のことがあったとしても、PAC3、これでしっかり対応できるということで、対応させていただいております。
この際には、私どもが導入することになりましたSM3搭載イージス艦、それからペトリオットPAC3、両者とも米国における各種試験が行われて良好な成果を収めていたこと等を私ども把握して、それをもって技術的な実現可能性を判断したところでございます。
○政府参考人(松本隆太郎君) 今の御質問の世界におけるミサイル迎撃実験の結果等でございますけれど、これについては、世界各国で実際やった迎撃ミサイルの発射試験、これについては公表されているものは少のうございまして、そういう意味で、私ども把握している限りでは、米国で開発されて我が国が導入しているSM3搭載イージス艦それからペトリオットのPAC3、これについて申し上げたいというふうに思います。
○浜田国務大臣 我が国の弾道ミサイル防衛システムは、我が国全体を二、三隻で防衛し得るSM3搭載イージス艦による上層防衛と、拠点防衛のためのペトリオットPAC3による下層防衛から成る多層防衛の考え方を採用しているところでございます。
繰り返しの答弁になって恐縮でございますけれども、私どもの考え方として、まずは我が国全体を防護し得るSM3搭載イージス艦によって高層での、上層での防衛というのをやっていく、それとともに、今御指摘のあったPAC3による下層防衛との組み合わせ、これによってミサイル防衛システムというのを考えているのは事実でございます。
ただ、弾道ミサイル防衛システムについては、実は、先生御指摘のPAC3のほかに、我が国全体を二隻から三隻で防護し得るSM3搭載イージス艦による防衛システムというのがある、ミサイル防衛システムでございます。そういう意味で、このイージス艦と組み合わせた形で多層的な防衛という考え方をしているわけでございます。
ただ、一方で、我が国のBMDシステム、弾道ミサイル防衛システムにつきましては、SM3搭載イージス艦あるいは航空自衛隊のペトリオットのPAC3から成る迎撃システム等から構成されるわけでございますけれど、このBMDシステムについては、我が国に飛来するおそれのある一千キロ級の弾道ミサイル等に対しまして、速度でありますとか高度、方向等を把握した上で、今申し上げた迎撃システムによって対処しようというものでございまして
それに対しては、対処の意味というお話がありましたが、これはもう当然、自衛隊法の八十二条の二に基づいて、自衛隊の部隊に対して破壊措置を命令することができるわけでございますので、本命令が下された際には、自衛隊の部隊が、我が国のBMDシステムによって、弾道ミサイル等の進路、速度、高度等から落下予測地域を計算して、我が国に飛来することを確認した場合に、SM3ミサイル搭載イージス艦やペトリオットミサイル、PAC3
弾道ミサイル攻撃に対しましては、ペトリオットPAC3やSM3搭載イージス艦の配備を着実に進めてまいります。 テロや災害などの様々な緊急事態により迅速かつ的確に対応できるよう、危機管理体制を一層強化し、国民の安全と安心を確保してまいる所存であります。